年収1千万円以上でも節約すべき理由

政治・経済

2012年01月23日 18:56年収1千万円以上でも節約すべき理由

年収が2倍になると貯金は7倍になる

年収が2倍になると、貯金は2倍ではなく、実際は7倍以上になります。例えば、手取り360万円のAさんが年間300万円使うと、60万円が残ります。一方、手取り720万円のBさんが年間300万円使うと、420万円が残ります。全て貯金できれば、BさんはAさんの7倍のスピードで貯まるわけです。

副業で収入を増やすだけではなく、節約で支出を減らさないと、貯金は一向にできません。それにも関わらず、GUCCIやPRADAなど、何でも欲しがっていてはお金が底なしに足りなくなり、仮に我慢ができたとしてもその度にストレスがかかります。

だからこそ、節約をしたい人は「節約のコツ」ではなく、最初に「意識改革」をしたほうが成功しやすいでしょう。まずはとなりの億万長者を読むことをおすすめします。何年か前に読んだビジネス書ですが、現在もAmazonランキングは3,000位以内をキープしています。

米国にいる本物のお金持ちたちを取材し続けて、お金持ちの傾向を分析した本です。彼らは中古車を好み、オーダーメイドではない市販のスーツを着ています。過半数は235ドル以上の時計を買ったことがありませんでした。

日本で言えば、年収1千万円を超えたあたりから「お金を持っている」と思われたりもしますが、彼らが新築マンション、外車、私立小学校、高級ブランドという全ての欲望が叶えた瞬間から、生活苦が始まります。そのため、実に年収1千万円以上でも「貯金200万円以下の人」は37%もいるわけです。

私たちの年収が平均的だとしたら、例えば「4~5千万円以上する住宅を長期ローンで買う、200万円以上する車に買い換える、養育費に月10万円以上かける、高級ブランド品を年1回以上買う」などは、将来設計を数値で把握しておらず、危機意識が薄いズレた感覚であると言わざるを得ません。

個人的に実践した最近の節約例

個人的にも節約を意識しています。最近ではMBAを習得できる大学院が乱立して、MBAの市場価値が下がっていますが、「価値ではなく能力そのものが仕事に役立つ」ということで、大学院の説明会に3年ほど前に参加しました。

ただ、夜間や土曜など、想定以上に時間が取られることがわかり、一旦放置します。それでもファイナンス、マーケティング、アカウンティングなどの知識は充実させたく、教科書だけを購入して独学すると決めました。

しかし、Amazonで教科書を買おうとしたら、新品で1冊2,980円、中古品でも1冊2,000円以上します。そこでヤフオクで5冊2,000円で競り落としました。当然、大学院卒と同じ能力を習得できるとは考えていませんが、転職や出世のためではなく、業務知識のみ欲しかったので問題ないです。

ビジネス書は店頭の新書を買いません。Amazonの中古のほうが安くて頻繁に利用しますし、タイミングが合えばヤフオクのほうが全般的に割安です。

デジカメが欲しいときもヤフオクです。デジカメは市場が成熟しているので、明確に違いがわかるほど毎年、機能が進化するわけではありません。

だから、1~2年前の製品で問題ないわけです。店頭価格で3万円台後半だったデジカメは、価格.comで最安値19,000円、Amazonの中古品で14,800円に下がっていましたが、それでもヤフオクで2,600円で競り落としました。

また、冷蔵庫は10月に買いました。10月は冷蔵庫の新製品が発売する時期なので、型落ちが充実しています。年数が経つほど故障したり、機能が低下するので、ネットで事前調査をしたあとに家電量販店に行きました。

欲しかったPanasonicの455Lは新製品が268,000円、1年前の旧式が108,000円でした。見た目は全く同じであり、省エネ効率13%アップや若干チルド機能の改善などもされていますが、2010年製造で問題ありません。

さらに可能であれば値引きをします。今回は現金一括のポイントなしで108,000円を、クレジット払いのポイント10%で99,000円になりました。

液晶テレビも展示品を購入したり、腕時計はARCA FUTURAのAFSU-E1BL1BRという2万円以下の時計です。自家用車では「MINI COOPERを買いたい」という物欲を抑えて、1/3以下の価格である中古の日産マーチ(黒、走行距離1,600km、純正HDDナビ、バックモニター付き)を買いました。

こういった日々の節約でお金を貯めることは大切です。新著「会社を辞めずに月10万円!副業・内職トラの巻」にも書きましたが、貯蓄とは将来のためにストックしておくダムです。意識して貯めないと湯水のごとく流れていきますし、逆に一定量キープできれば計画的に使えます。



テニスシューズの鉛筆模写

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