競争しないで総中流社会は無理

社会と経済から見た副業

2010年07月26日 00:10競争しないで総中流社会は無理

ZAI9月号の株塾にて「日本は間違いなく社会主義国ですよ」と語られています。「日本はインフラ、医療、教育、安全、水もタダ同然ですが、それらは馬車馬のように働く金持ちが払う税金で維持されています」とのことでした。

「若者はガツガツ働かなくても、のうのうと社会保障が享受できます。これは社会主義そのものじゃないですか。むしろ、金持ちになりたくてガツガツ働く若者が大勢いる中国のほうが、真の資本主義に近いです。このまま行くと日本は高い税金を嫌って、金持ち層や大企業が国外に出て行ってしまいます。高額納税者がいなくなれば、今のインフラは維持できず、国民生活は成り立たなくなるでしょう」

若者だけではなく、30~40代、どの世代でも同じことが言えます。経済のベースは病気などのやむを得ない理由を除けば、「働かざるもの食うべからず」です。その中でも努力をしながら競争しないと、発展途上国のような利得は実感できないです。

みんなの党のアジェンダには「努力が報われる社会」に関する説明がありました。努力をせずに競争を避けた人たちは、確実に痛い目を見始めていますが、現在は「相応の努力をしても報われない社会」にも思えます。

だから、競争を促すための市場原理主義による規制緩和には賛成です。「格差が広がる」ことを恐れていては成長しません。パッとしない例かもしれませんが、タクシー業界の規制は供給と需要のバランスを調整しているに過ぎないです。

仮に参入障壁を低くすれば、各社が激しく競争します。当然、価格低下やサービス向上で争うでしょう。諸外国よりもバカ高い初乗り700円などは撤廃されるはずです。その結果、今ある需要を分け合うのではなく、タクシーの乗る人そのものの潜在需要を増やすことができます。

これらは自然な流れであり、決して業界全体が衰退することなく、アイデアがない企業だけが淘汰され、効率的な事業を展開した会社が残ります。競争したくないですけど、競争しないと豊かにはなれません。



テニスシューズの鉛筆模写

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