1人あたりのGDPが下降中

社会と経済から見た副業

2010年07月02日 11:211人あたりのGDPが下降中

GDPとは国内で生産されたモノやサービスの付加価値の合計額のことです。付加価値とは新たに加えられた価値であり、例えば、鉄やゴムなどを30万円で仕入れて、200万円の自動車を売れば、170万円の付加価値になります。

2009年のGDPは1位米国、2位日本、3位中国、4位ドイツ、5位フランスでした。2010年には日本と中国が逆転、2050年のGDPは1位中国、2位米国、3位インド、4位ブラジル、5位メキシコとなり、日本は8位に留まります。

GDPは国内の数値のため、日本企業が海外で生産したモノやサービスの付加価値は含まれません。日本が海外に生産拠点を作り続ければ、GDPも伸び悩みます。

中国が日本の人口の10倍を抱えていて、労働人口の割合も高いことを考えれば、抜かされて当然でしょう。インドやブラジルも同じです。

GDPは国家の経済力であり、国民の豊かさという意味では「1人あたりのGDP」のほうが、わかりやすいです。その意味では中国は日本の10倍のGDPにならないと、1人あたりのGDPは一緒になりません。

敗国の苦しい言い訳かもしれませんが、国民生活のクオリティはまだまだ日本を抜かすことは難しいです。

しかし、1人あたりのGDPのランキングでは、2000年に3位だった日本が、2005年に15位となり、年々18位、19位と下がり続けています。

このようなデータを見せられて、「日本は豊か」だとは言えるわけがないです。1人あたりのGDPにおいて、韓国は2020年までに日本を抜くと予測されています。日本人は働かなくなったのか、能力が落ちたのか、「時間×労働力=仕事量」と考えれば、恐らくその両方があてはまるはずです。

それとは別に公共事業が激減していたり、長期不況による社会的要因など影響も無視できません。



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