1年間に納める税金の種類

社会と経済から見た副業

2010年06月21日 14:071年間に納める税金の種類

私の株式会社の社員は私1人のため、個人税と法人税の両方を納めている感覚があります。個人税のみよりも法人税と分割したほうが、節税できるので問題はないのですが、とにかく納める税金の種類が多くて、慣れないうちは戸惑います。

日本では法人税を払うにも、私のケースでは分倍河原駅にある税務署で国税、府中にあると税事務所で都税、調布駅にある市役所で市税を納めます。全ての申告書に会社名、住所、電話番号、納税額なども記入します。

納税も含め、書類作成の事務手続きは面倒です。扶養控除申告書の回収、源泉徴収票交付と提出、固定資産税の償却資産に関する申告、給与支払報告書と総括表の提出など、年間20件近くの書類を期日通りに提出します。非常に非効率です。

一方、北欧の国々では、あらゆるシステムの電子化が進み、生まれたときからIDが付与されています。全ての手続きがIDカード1枚で、一元管理されるので、納税を含めた支払いなどは、自動的に計算されて、1分もかからずに終わります。

また、個人税と法人税を支払う経営者、法人化をしたい個人事業主、もしくは会社が納税を代行するがゆえに、納税意識が薄くなりがちなサラリーマンは、下記の表でいかに日本政府にお金を吸い取られているかが、再認識できるかもしれません。

納税項目 期限分類
源泉所得税の半年分 1月20日中小法人
確定申告と所得税 3月15日個人
法人税の中間納付 決算月の8ヶ月後法人
法人事業税の中間納付 決算月の8ヶ月後法人
法人地方税の中間納付 決算月の8ヶ月後法人
消費税の中間納付 決算月の8ヶ月後法人
副収入の個人住民税 6月30日より3ヶ月おき個人
個人住民税 7月10日より1ヶ月おき個人
源泉所得税の半年分 7月10日中小法人
法人税 決算月の2ヶ月後法人
法人事業税 決算月の2ヶ月後法人
法人地方税 決算月の2ヶ月後法人
消費税 決算月の2ヶ月後法人
国民年金 毎月個人
国民健康保険 毎月個人
雇用保険 毎月個人

国民年金、国民健康保険、雇用保険などの社会保険が含まれているのは、名前を変えただけの税金だからです。所得税で福祉や介護に予算を使いつつも、年金でハコモノ作ったりしています。まるで税金と変わらず、変わってしまうのは納税者の意識だけです。

さらに自動車税、固定資産税、都市計画税、償却資産税を、個人や法人で支払います。消費税、酒税、ガソリン税などの間接納税も合わせれば、サラリーマンは稼いだ金額の40~50%を国に謙譲しているくらいです。

それでも足りないので今は国債でまかなっていますが、10年もすれば借りることは難しくなり、今度は逆に返済をしなければいけません。「日本はまだまだ大丈夫」などと言う専門家もいますが、国内収支が赤字続きで楽観視できるわけがありません。

また、2010年8月5日発売の新著「会社の外で月10万円稼ぐ!副業・内職入門」でも、「第5章 17種類のお金が人生を変える」と称して、日本絶望論と希望論を紹介しながら、仕事、結婚、病気、老後、投資などを1つ1つ図版付きで解説しています。



テニスシューズの鉛筆模写

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