株価と為替を暴落させたギリシャ

社会と経済から見た副業

2010年05月07日 11:09株価と為替を暴落させたギリシャ

24時間前には米ドル/円は95円を突破する勢いでしたが、87円台まで上がるとは驚きました。さらにユーロの下げがキツいです。1ユーロ115円台とリーマンショックを超えました。

とりあえず、オーストラリアドルも一気に81円まで下げたので、1万通貨ほど買いました。日経平均も下がりすぎなので、国際石油開発帝石を1株買いです。逆に3月19日に300株買ったアスクルが20%を超える含み益でしたが、15%台まで落ちました。ここまで下げがキツいと売るタイミングが難しいです。

そして、同時期に買ったぐるなびは-18%と過去最悪になりました。2株しか買わなかったので、約7万円の含み損ですが、2ヶ月も経ってしまい塩漬けムードです。当分は長期保有して、売買シグナルを読み取る勉強をします。

今回、引き金になったギリシャは「政治家の汚職」「数値の虚偽報告」「国民全体が脱税」と人災で堕ちていきました。財政状況は厳しいとしても、人災に関する問題では日本は安心です。国民が「ズルい」と感じるのは、天下りくらいでしょう。

それにしても通貨の偉大さを実感するいい機会でした。財政危機や有事で「国の信用力が落ちる」と通貨の価値が下がりますが、そのおかげで輸出がしやすかったり、外国人がお金を使ってくれたりするため、また復活できます。

しかし、ギリシャはユーロですので、国の信用力と為替レートが比例しません。「この国はヤバいですよ、ギリシャの通貨は売ったほうがいいですよ」のはずが、「ユーロだから別に売らなくてもいいじゃん」となるわけです。

だから、ピンチのときはユーロ内で支えあうのですが、大幅なタイムラグが生じますし、100%助けてくれるわけもないです。そのため、「共通通貨は弱いものイジメになりやすい」と発足当時から専門家が指摘していました。

一方、中国、韓国、日本を中心に、アジア共通通貨を作る動きもあります。ただ、落ち目の日本にメリットがあるか微妙な感じがします。



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