「几帳面、完璧主義、まじめ、責任感あり、自己犠牲」なタイプがうつ病になりやすいと言われていますが、個人的な問題を指摘する前に、その人が置かれていた立場や環境を解析しないと結論付けられません。
そもそも、うつ病は精神論ではなく脳内物質の量が変化して、やる気や眠気を妨げています。「心の病気」というより、「脳が反応を示している」といった感じです。
でも、少し前のYahoo!ニュースにあった「若い人に増えている新型うつ病」という記事はちょっと過激な内容でした。
新型うつ病はうつ状態にありながらも、「積極的に治療を受ける」「仕事を休むことも抵抗がない」「趣味や遊びでは元気になる」という特徴に加え、「思い通りにならないときに他人に責任を求める」「自分は特別扱いをされる存在と考えている」「プライドが傷つけられる場面を避ける」という傾向があるそうです。
記事には「学生時代は恵まれた環境で順風満帆に過ごしてきましたが、社会人になって規則や規範を強いられる職場で、上司や取引先から叱責やクレームを受け、人生初の挫折を味わい、うつ病を発症するというケースが多い」と書かれていました。
「新型うつ病」という名前がよくない気がします。従来型うつ病とは原因、タイプ、症状も差がありすぎです。「過食、過眠傾向もある」に関しては全く逆です。
それでも、専門医は「実際に気分が沈んだり、不安になったり、イライラして落ち着かない、頭痛や吐き気まで起こるのなら治療が必要でしょう」とのことでした。
確かに症状が出ているなら病気と判断できるかもしれません。何だか根本的な原因は、日本全体が停滞気味かつ、将来への兆しがない社会にある気がしてきました。
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