一様ではない派遣労働者

社会と経済から見た副業

2009年01月06日 05:28一様ではない派遣労働者

不景気から副業している正社員が増えていますが、現在、その正社員ですらない派遣労働者について、連日報道されています。

派遣労働者が集まる派遣村のリーダーは、「今後も国の雇用政策のミスによる災害だということを強く訴えていく」と声高々に訴えていました。

地震や火事の被災者と同じレベルに持っていくとは、本当の被災地の人は呆れているかもしれませんが、それほど深刻ということでしょう。

ただ、派遣労働者もピンキリで、一概に共感するわけにもいきません。

50代で10年以上働いた職場を解雇された方もいれば、30代で「自殺する勇気がないから、のたれ死んでいくかもしれない」という人もいます。

そもそも、派遣労働者には団塊ジュニア世代が多く含まれています。彼らが就職活動に入った1995~2002年あたり、社会に縛られない自由な生き方がかっこ良く思われていた風潮がありました。

フリーター、ニート、パラサイトとなる若者が増え、将来を楽観視する傾向があったのも事実です。バイトで生計を立てていれば、正社員になれないのは当たり前で、次第に派遣に流れ着きます。

「総理に責任を問いたい」とコメントした派遣労働者もいましたが、自分の責任をないがしろにする人には全く同情できません。

それにしてもマスコミは政府を悪者にし、派遣労働者の中でも甘い考えの人を選別して、報道する傾向があるのであまり信用できないです。



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