ホッテントリだったSEO記事に意見

検索エンジン最適化

2012年02月06日 19:43ホッテントリだったSEO記事に意見

はてブの人気エントリーをRSSで購読していますが、その中で「初心者向けの7つのSEO対策」に関する記事がホッテントリになっていました。その記事について、私なりの捉え方を備忘録として残しておきます。

  1    h1、h2、h3などの見出しタグを設置する

過去はそうです。その後は「h1タグはあったほうがいい」だけであって、現在はあまり意味ないです。試しにh1タグを削除してみたらわかります。

  2    imgにはキーワードをalt部分に設定する

以前はそうでしたが、答えは「加点しない」です。Googleの社員が「alt属性の文字列を完全に無視する」と話していたはずです。画像リンクが付いている場合はアンカーテキストと同等に扱います。

  3    METAにkeywords属性を設定する
  4    METAにdescription属性を設定する
  5    METAにrobots属性を設定する

まず、2009年に「metaタグのkeywords属性はGoogleでサポートしていない」と公式見解が出ています。さらに全てのmetaタグについて、SEOを期待しても無意味です。ちなみにこの話題は2006~2007年の話題です。

  6    ページランクが高いサイトから相互リンクをしてもらう

これもGoogleの公式フォーラムで「順位に対してツールバーのPageRankは何も変化を与えない」と2010年に言っていました。

私もPageRank5や6のサイトをいくつも持っていますが、同じキーワードでPageRank3や4のサイトに順位で負けていたります。PageRankは過去のある瞬間のデータを反映しているだけです。

  7    発リンクを少ないサイトからリンクを貰う

これは正しいです。1ページに100本の外部リンクがあって、そのうちの1本だけを貰うより、1ページに3本の外部リンクがあり、そのうちの1本だけを貰うほうが効果的です。

しかし、リンクの設置場所、タイトルやコンテンツとの関連性、テキストリンクのほうがプライオリティは高いです。

以上、今回は否定的な意見が目立ち、他者に対して間接的に反論してしまうため、ホッテントリになった記事のURLやタイトルは伏せておきます。

情報は単なる情報であり、使うことで価値が生まれます。特にネットでは「知識はあるけど体験したことがない」ユーザーによる情報が散見されますので、疑ってかかることが前提です。

毎日、RSSなどで情報を集約していると、感覚値ではありますがネットの情報は「本物:偽物=70%:30%」な気がします。

ネットでは「本当、嘘、勘違い、勉強不足、中途半端」でも情報を発信できますし、それを支持することに制限はありません。はてブのホッテントリはマジョリティに支持されている証明です。

一方、自分が偽物とわかる情報にホッテントリが付くと、少しだけ安心感を覚えます。偽物の情報に価値が付くということは「重要な知識だが習得しにくい=強力なライバルが増えにくい」からです。